猪井貴志 Takashi Inoi
レールの先に何があるのだろう･･････。
答えを見つける旅を続けます。

金盛正樹 Masaki Kanamori
どんなに高度な技術を誇る鉄道も、そこで働く人々なくしては機能することはできない。 車輌撮影も好きだが、鉄道の様々なセクションで技を揮う人々に、今はより魅力を感じる。
レトロな機械式カメラにモノクロフィルムを詰め、己の職務に没頭する彼らの姿を追う。 暗室に籠もり、フィルム現像を経て、彼らの煌きがついに印画紙に定着されたとき、 この上もない充実感が体中を駆け巡る。

結解　学 Manabu Kekke
蒸気機関車の美しさの一つに大きな動輪がある。中でもスポーク動輪の美しさは絶品で、 低速シャッターで見るその動きには魅了されてしまう。

持田昭俊 Akitoshi Mochida
「鉄響」。-10度の凍える空気の中、吐き出された煙がリズミカルに響き合う。ぼくの持つ 煙のイメージが見えるまで、何度も同じ場所に通いつめ、思い通りの作品に近づく。 ダイナミックに自由自在に変化する煙は、魅力的で、美しくセクシーである。大都会の通勤電車、 新幹線のテールランプ･･････。レールにはさまざまな音がドラマチックに響き合い、僕の心の中に 残響として聞こえてくる。

中井精也 Seiya Nakai
絶景ではないけれど、感動的な情景ではないけれど、2本の線路のまわりには、思わず微笑んで しまうような「ゆるい鉄道風景」がありました。
現実で夢のような、記憶のようで日常のような「ゆる鉄」の世界を通して、 優しい気持になったり、旅に出たくなったりしてもらえればハッピーです。

都築雅人 Masato Tsuzuki
私のメインとしている撮影は新聞社系ビジネス誌、在京プロ野球球団広報の人物撮影です。 鉄道写真は海外で今も現役で活躍している蒸気機関車を求めて渡航しています。とくに産業用 （森林、炭鉱、砂糖キビ）の軽便鉄道が大好きで、各沿線の生活感ある風景を撮り歩いています。 私の鉄道撮影はあくまでも息抜きとライフワークなのであります。