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Artist Intervew

略 歴
1952 神奈川県伊勢原市に生まれる
1975 横浜国立大学教育学部美術科卒業
    (國領経郎教室)
1977 第12回神奈川県美術展大賞受賞
1983 横浜国立大学大学院教育学研究科修了
    (國領経郎教室)
1984 第30回一陽展一陽賞受賞
1985 第19回現代美術選抜展出品
1988 第9回横浜市新人の美術招待展出品
1994 第37回安井賞展入選
    第1回金山平三賞記念美術展出品
1995 第3回現代の美術・今日の状況展出品
    (1999、2003も)
1998 第8回花の美術大賞展大賞受賞
    第1回トリックアート大賞展大賞受賞
1999 作品集『楽園の寓話』(エルテ出版)刊行
2001 第47回一陽展 安田火災美術財団奨励賞受賞
2002 第53回岡山県美術展大賞受賞
    第6回小磯良平大賞展優秀賞受賞
2003 第21回損保ジャパン美術財団選抜奨励賞展出品
2007 伊勢神宮式年遷宮記念美術館特別展
    『月・歌会始御題によせて』出品
    作品集『羊の惑星』(エルテ出版)刊行
2010 アーティストファイブ・岡山2010展洋画部門代表出品
    第23回個展(横浜高島屋美術画廊A)
 

現 在
一陽会委員 岡山県美術展審査員 岡山大学大学院教授    

 インタビュー

制作で心がけている点について、お聞かせください
それは魅力的な光の効果です。私は構想表現において、
常に想像上の光景をあたかも見てきたかの如く描写することに腐心するので、
光の効果を避けては通ることはできません。
ただし、それは必ずしも現実のリアルな再現に捉われるものではなく、
あくまで絵画として魅力的であるように心掛けています。
特に月の光を扱った作品にはこの傾向が強いようです。
また全体の色調が不自然なものとならないように、
ヴァルールを慎重に整えることにも気を配っています。
それらが全体として私の絵画のテーマである「美しい驚き」に
つながると考えているからです。


本展示の見どころは?(一番見てほしい作品、苦労した点など)
今回は私が作画によく用いるモティーフの中でも
とりわけお気に入りの「南瓜」を使ったイメージを4点出品しています。
それぞれ使い方が異なるので、画面から色々なことを想像したり、
自分なりに物語を作ったりなどして、楽しんでもらえたら嬉しいです。
尚、羊の出てくる6作品の内、小品の5点はすべて2匹ずつの
組み合わせになっていますので、それらの画面での生かし方や
2匹の関係を色々と推理してみるのも面白いかと思います。
また額縁選びには気を使っていますので、そのあたりも見てもらえたらと思います。