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Artist Intervew

略 歴
1953    福井県生まれ
1975    玉川大学文学部芸術学科卒業
1978    国展[国画会)に出品
1989    国展 国画賞受賞
       天理ビエンナーレ 洋画部門賞受賞
1990    リキテックス・ビエンナーレ 奨励賞受賞
1991    伊豆美術祭絵画公募展 大賞受賞
       伊丹大賞展 奨励賞受賞
1992    リキテックス・ビエンナーレ 特別賞受賞
       美浜美術展 福井新聞社賞受賞
1995    リキテックス・ビエンナーレ 特別賞受賞
       美浜美術展 準大賞受賞
       国展 安田火災美術財団美術奨励賞受賞
1999    水彩展 OHARA  奨励賞受賞
2001    青木繁記念大賞公募展 大賞受賞
2002    しんわ美術展 銅賞受賞

所 蔵
美術館池田20世紀美術館(静岡) 「映象−26」
石橋財団石橋美術館(福岡)「映象−75」
ハニー・コーポレーション(東京)「映象−41」、「映象−54」
天理教道友社(奈良)「映象−12」
関西電力(株)美浜原子力PRセンター(福井)「映象−37」、「映象−71」 他

装 画
森村誠一著「東京蛮族」双葉社
辻和人詩集「クールミント・アニア」他

現 在
国画会会員
日本美術家連盟会員

 インタビュー

制作で心がけている点について、お聞かせください
「映象」とは、「映(うつ)り、現れたものの形態」という意味で使っています。
コンクリート、金属、ガラスやプラスティックなどから構築されている都市風景が、アクリルミラーの中で、視点を変えるとたちまち生命を帯びて流動し、活動し始める。
そんな面白さを表現してみたいと思い、このシリーズを始めました。
現在では鏡より、自分の目に映るものという意味で解釈しています。
早いもので、1987年から始めたこのシリーズも、現在110作目を制作中です。
人間と都市(機械文明)との共存、都市のメカニズムの美しさとそこにみなぎる新しい生命力の力強さ、未来への明るい希望を感じさせる絵の前に立った人の誰もが、輝く未来世界にあこがれる子供になれるような作品を制作していきたいと思います。

本展示の見どころは?(一番見てほしい作品、苦労した点など)
自分自身が表現したいものを鑑賞者に伝えるためには、どうしても大きな画面による迫真性とリアリティが不可欠であると思っています。
それを小さな画面にまとめるのは、いつも苦手意識が先行してしまい、まとまらないまま現在に到っています。
今回はそれを何とか20号はじめ、小さなサイズにして、その密度を失わないように努めて制作したつもりです。