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TOP > ギャラリー > 第19回ARTBOX大賞展受賞記念展 近内美和子展 > アーティストインタビュー/近内美和子
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出版相談
1983    埼玉県生まれ
2001    埼玉県立蕨高等学校卒業
2002    武蔵野美術大学造形学部日本画入学
2006    武蔵野美術大学造形学部日本画卒業

展覧会
2002    芸祭「日本画」展(武蔵野美術大学)
2003    日本画三人展(茶寮松ヶ岡/鎌倉)
2004    かく展(武蔵野美術大学)
2005    芸祭「はっぺとさすけ蕨を摘みに」展(武蔵野術大学)
        国際瀧冨士美術賞
2006    卒業制作展(武蔵野美術大学)
        五美術大学展(東京都美術館)
        安行百花展(GREEN ART TEAM以後07,08,09/川口市)
2008    scene(アートスペース羅針盤/三人展)
        小作品展(企画展/アートスペース羅針盤/銀座)
2008    SPECTRUM(グループ展/ギャラリー健/中浦和)
制作について
作品の空気感を表現する為に、絵の構成には時間を割き、近内美和子というフィルターを通して、私が感じた空気や香り音や時間を少しでも感じて頂けるよう工夫をしています。
具体的に制作では、金や銀の泊の上に薄美濃紙を張り、日本画の顔料には出せない色を創り出し、絵に合わせた色や表現方法を模索しています。日本画は大好きですが、 私は日本画という枠には囚われず、描きたいと思ったものに合わせて、素材を選んで描いています。

これから
絵の構成力と写実のバランスが、調和した作品を制作していきたいと考えています。
今までは、ありのままを描くことを忠実にしてきましたので、これからは今まで培った制作を基本に、形や表現で自分らしさをもっと出していけたらいいですね。
時を越えて、愛される作品を作り続けて、いけたら嬉しいです。

出品作品をピックアップ
作品一覧はこちら
紅葉01
「紅葉01」\50,000-
雨垂れ
「雨垂れ」\200,000-
時
「時」\50,000-

編集後記
画面の隅々にまで気を配った彼女の作品に耳を傾けるとまるで、雨の匂いや風の音が聞こえてきそうな魅力的な作品です。