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 一次審査を通過した賞候補作家13名の二次審査を行い、準グランプリ3名を決定いたしました。二次審査はそれぞれ4点の原画作品（F30号以内）と課題テーマ〈存在〉とのかかわり方、展開についてのコンセプト及び個展を開催するに足る15点前後の作品ファイルとを合わせて審査が行われました。表現力・テーマの理解力・個展の展開力・独自性など、多重的な観点より、これらすべての作品をART
BOXギャラリーに展示してじっくりと審査を行いました。慎重な審査の結果、グランプリ該当作はなしとし、準グランプリに伊藤治郎・笠原久央・川部律子の3名を選抜することといたしました。グランプリには届かなかったものの、準グランプリは激戦で他の10名とも大差のない状況でした。今後のご精進と審査に臨むのがワクワクするような興奮を与える作品を期待しています。準グランプリ受賞の三氏には受賞記念展というステージでの成果を期待しております。
※なお、審査に関するお問合わせは一切受付けておりませんのでご了承下さい。
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