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添野 忠 アーティストの声

1942年 栃木県小山市生まれ
1964年 栃木県芸術祭洋画部門にて芸術祭賞
1989年 栃木県芸術祭洋画部門にて奨励賞
2002年 個展・校長が描く似顔絵展(はつらつ15歳190人)
2006年 二科展初入選 以後毎回出品
2009年二科展特選

小山市内にて個展・ニ人展・グループ展多数
現在:栃木県美術家協会会員


受賞して

 銀座で個展をしてみたいという念願がかない、応募者が多くいた中での準グランプリは素直にうれしく思っています。 展覧会会期中には、今回4回目の出品となる二科展特選の受賞もあり、大変うれしく思っています。退職してから、時間のゆとり、気分のゆとりができ、じっっくりと作品と見つめう時間を持てることができるようになりました。これからもその時期の一瞬の美しさを大切にして、自然、薔薇、人物を描き続けていきたいと思っています。

制作のテーマ

 薔薇、人物、風景を私なりの方法で描き続けていくことが、制作テーマであり、生涯のテーマでもあります。まず、薔薇を描く時何時も思うことであるが、花弁を一枚一枚ていねいに描いても花にならない。大づかみに描きながら、花の柔らかさ、繊細さ、そして光と陰が描けないと生き生きとした花にならない。描くことが楽しくもあり、苦しくもある。

人物を描く面白さ

 学制時代から数多くの人物画を描いて来ました。しかし自分の制作の都合だけでモデルさんに通ってもらうことは不可能です。従ってスケッチや写真をできるだけ活用しながら制作しています。モデルさんに気遣いをしない分制作に集中できます。貧乏画家の負け惜しみでしょうか。

これからも

 退職をして一番にうれしいことは、自然の中で四季の風景が描けるということです。休日でなくても、好きなときに日光や那須高原、塩原などへ日帰りで写生に行けます。5月には長野県の安曇野へ日帰り写生に行ってきました。風景を描きながら、美しい自然に感動する心も一段と深まってくるようです。幸せなことだと思っています。

  作品一覧

「桃」
¥47,200


おいしそうな桃のさわやかな香りが
感じられる作品です。

「バラの館」
¥682,000


全体的に同系色のマチエールからは、暖かさと
優しさのベールにつつまれたような作品です。

「夏のリンゴ園」
¥157,500


夏の清清しさと清涼感を感じさせる作品です。

描きたいと思いながらも、制作と仕事との両立は難しく、退職後改めて描くことの愉しみ、喜びを感じている作品からは、暖かく穏やかな気持ちを感じさせてくれることでしょう。

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