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第13回マスターズ大賞展 大賞受賞を記念してART BOXギャラリーにて個展を開催した、野辺田紀子さんをお迎えしました。マスターズ大賞展応募のきっかけや作品制作について、貴重なお話を皆様にお届け致します。

プロフィール
愛知県名古屋市出身。第13回マスターズ大賞展/大賞。1997年上野の森美術館大賞展/入選、1998、99年同展/一次賞候補。主体展佳作作家。日本美術家連盟会員。その他個展多数。
2006.1.16よりART BOX GALLERYにて個展

多くの公募展の中からマスターズ大賞展を選んだのはなぜですか?
中日新聞で横江智恵子さんがマスターズ大賞展で受賞された記事を見たのがきっかけでした。その後にインターネットで調べて詳しい情報を得て、今回(第13回)から企画が替わるのを機に、東京で個展が出来たらとの思いからダメモトで応募しました。 油彩を描くきっかけとなったことはありますか?
美術史に残る洋画家の佐伯祐三、三岸好太郎の作品に若い頃傾倒しており、絵を描くなら当然のように油絵と思っていました。油彩を一言で表現すると、「入りやすく出にくい」といえるでしょうか。表現方法が多様で、たまにですが意図しない効果が出ることがあります。乾きが遅い弱点もありますが、現在も下塗りから全て油彩です。 受賞記念展は個展ですが、それについてはどう思いますか?
Q1の答えと重なりますが、個展が希望でした。個展は作品を並べること自体がとても勉強になります。 自分の作品を一堂に並べると、弱点が見えてくるんです。ただ地方在住者にとっては、交通の面や搬入・搬出などで少々負担が重いかもしれません。作品テーマについて教えて下さい。
内面的なものを表現し、心象的に描いています。風景、人物を通して自身の内面を掘り下げていきたいと思っています。今後どのような活動展開をお考えですか?
表面上の綺麗さではなく、観る人の心を揺るがすような作品を一点でも描きたいと思っています。展覧会活動の方は、名古屋で個展を開催したいと思っています。また、2006年2月の主体中部展、9月の主体展にも出品する予定です。

マスターズ大賞展について
ART BOXマスターズ大賞展では、意欲的なシニア世代(45歳以上)を中心に、今まさに成熟しつつある作家を発掘し、サポートしてゆくことを主旨としております。今回の個展は、第13回の同展にて見事大賞に輝いた野辺田紀子さんの受賞を記念した企画展です。
次回 は'07.4.15応募締切 結果発表

受賞作品の「蔦」を始めとした合計23点の作品を出品頂いた今回の展覧会。その中でも野辺田さんの印象に残る作品3点のエピソードを伺いました。作品一覧
流星 \472,500
「宇宙に精神はあるのか?」とぼんやりと空を眺めていたら、いつのまにか星屑の美しさに惹き込まれ画面に定着させ、これだけでは物足りず流星を入れてみたとのこと。野辺田さんの心に映った夜空の風景です。

蔦 \138,600
至る所で見られる蔦ですが、たまたま塀をつたう枝葉の線条の面白さに惹かれ、少し構成し直して描かれた作品です。※受賞作品

湿原 シラタマホシクサII \472,500
湿原や湿地は野辺田さんの心に合い、時々テーマにしているそうです。シラタマホシクサの群落は、東海地方だけに見られる植物であり、9月上旬愛知県豊橋市葦毛湿原にて5〜6o直径の白い球状の花をびっしり咲かせ地上の星に見えます。

今回の個展に愛知県より足を運んで下さった野辺田さんとご主人が、展覧会初日に「『よどみ』と『蔦』は、私達の命のような作品です。」とおっしゃっていました。画家にとって、“命”となる作品を創作できることは、この上ない幸せに違いありません。野辺田さんの表現する繊細な色使いとマチエールは、観る者を温かい気持ちにすると共に、強い生命力を感じます。きっと野辺田さんの作品に対する温かい想いがキャンバスを通して私達に伝わるのでしょう。

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