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ポストカードブック“Mio's Friends”の出版を記念して、押し花アート・林 操の展覧会を開催しております。
繊細な押し花で形作る無邪気で可憐な動物の作品づくりに関する興味深いお話を伺いました。


プロフィール
2000年 第1回神奈川県押し花作品展 特別賞/2001年 世界押し花絵画展Japan2001コンクール 佳作/うつくしま未来博全国押し花絵コンクール2001 佳作/2004年 第2回私の花生活押し花NIPPON大賞 初夏、秋部門 特別賞/2005年 Flower art collection「Life is Art 2005 Blue blue」出展
2007年7月8日より二人展
出版についてのインタビューはこちら

押し花アートとの出会い
ちょっとした偶然が重なって押し花アートと出会うことになりました。
たまたま行った花屋さんに押し花が飾ってありまして、それがとても素敵で興味を抱きました。ちょうどその花屋さんが押し花教室を開いていまして、そこで習い始めることになりました。その時から、この世界に入ってかれこれ10年近くになりましたね。作品づくりでの意外な苦労
押し花アートをする上で一番大変な作業は材料を揃えることなんです。
絵を描くとなれば、絵の具を揃えたりするのはたやすいですが、例えば動物の毛並みなどは、自分のイメージしている色や質感を出すのに、それに合った花を用意するのが大変なんです。時には花を取り寄せてもらったりもしますね。そして花を押して材料を作ります。
制作に入る前に色々と苦労がかかるんですよ。長く魅せる押し花の美
私は「不思議な花倶楽部」という団体に所属しています。この団体は草花が持つ本来の美しさをそのまま押し花に残す技術に非常に優れています。押し花はすぐ色褪せてしまうのではという概念を持つ方は多くいらっしゃると思いますが、押し花額にすると作品によっては10年ぐらい楽しむことができるんですよ。

作品に込めているもの

私の作品ひとつひとつには必ずストーリーがあります。今回多く展示しているウサギのシリーズは、絵本にしようと思っていたほどのストーリー展開があるんですよ。
「高原へ」でカゴに入った赤ちゃんウサギが竜巻きにさらわれてしまい、助けられた先の家にいたウサギの男の子と出会い、結婚する・・・と、
まさか見ている方はここまで話が続いていくとは思わないでしょうね。作品を作っている過程でこういったストーリーが頭の中に浮かんで、作品が出来上がっているんです。
また私は、人々が心和める作品を目指して制作に取り組んでいます。
多くの方に癒されましたというお言葉をいただき、とても嬉しく思っています。
ですが、実は当の本人が一番癒されたい!と思っていたりしているんですよ。

作品一覧  
高原へ
シリーズになっている作品の1つです。
ウサギの夫婦が高原へ蔦を取りに出かけるところです。かごから耳がちょっと出てるのがおわかりになりますか?実は赤ちゃんがいるんですよ!

カゴ編み上手なウサギさん
『高原へ』の続きになりますが、高原で取ってきた蔦を編んでカゴにして、このウサギ夫婦は生計をたてているんですよ。

The Blue Bird's world
今回展示されている作品の中で制作に一番苦労しました。1ヶ月半ほど時間を費やしましたね。アーツJクラフツ展2007でシルバークリエイター賞を頂いた作品です。

Mio's Friends/ポストカードブック
押し花が、MIOの魔法で、可愛い動物たちに変身しました。彼らは、とても人なつっこく、ちょっぴり寂しがりやさん……そして、おしゃべりが大好きな子たちです。ほら、耳を澄まして聞いてみて…貴方にも語りかけてきたでしょっ!

先生の表現する世界が幅広いことに驚きました。動物や小鳥、妖精などが登場するかわいい雰囲気の作品から、リアルな自然と動物の姿の作品など、様々なジャンルを表現できる先生の実力に脱帽しました。先生の益々のご活躍を期待しております。

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