コメント 1972年から10年間、造形の原型を求めアフガニスタンに入国。 厳しい自然の中で慎ましく暮らす人々に接し、「生きる」ということの原点に触れ、 その後の自らの生き方に大きな影響を受けた。 1980年から現在まで、この地は戦乱に巻き込まれ、知人たちの生死さえ定かでない。 彼の地に一日も早く平穏な暮らしが到来するよう、強い思いを込めて描いた。
 
 
青木重夫 略歴 1933年千葉県生まれ。1957年東京藝術大学日本画科卒業。 1999年大正大学大学院文学研究科修了。 1958年第43回日本美術院展入選。 1962年第26回新制作展入選、NHK美術教育番組制作に従事。 1972年から現在まで、西アジア・中央アジア地域を取材旅行、個展・グループ展作品発表。 2002年共宙会を結成。 現在共宙会代表。
編集部より この著者の作品は、 『アーティストが表現する世界遺産』、『アーティストが表現する旅』、『アーティストが表現する山』、 『ARTBOX vol.5 ふるさとを描く』、『現代日本の絵画 vol.3 painting』からもご覧いただけます。
青木重夫 個展 遥かなりアフガンは好評のうちに終了しました。
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