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コメント 墨と筆。時には淡彩を施して描かれる絵、その濃淡が織り成す水墨画の上品な美しさに作家が出会ったのは50才の時であった。 水墨・日本画葡萄図は、初期の作品で当時明け方より車で20分余りある主人の実家へ、又は夏の盛りに実姉の家へと、葡萄の木を写生へと出かけ一喜一憂しながら制作に取り組んだ事が、懐かしく思い出されます。平凡社の辞典を参考に描いた栗鼠が可愛くて、愛着のある作品である。私にとって、絵画は集中力・観察力が養れ、一瞬現世から夢の世界へと導かれて、至福時間に感謝です。
 
島田昌葉 略歴 1935年兵庫県に生まれる。1985年に墨彩画と出会う。以来、日本南画院展・シンガポール現代日本美術展をはじめ、多数の展覧会に入賞を重ねる。現在津市中日文化センターをはじめとし、複数の文化センター、公民館の講師を務める。津日本画会理事。
編集部より この著者の作品は現代日本の絵画 vol.2/現代日本の水墨 vol.1からもご覧頂けます。 
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